毎年夏になるとソーラー発電したくなる

DIY
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今年も強い日差しの季節がやってきました

梅雨といっていいのか、長くどんよりした天気が続いていると思ったら、一気に真夏になってしまった今年の夏。日差しが強くなり、気温が上がってきたとなると、やっぱりソーラー発電が気になりますよね(個人的感想)
毎年色々考えはするのに、結局構想するだけで何もしていないけど(^^;

ソーラー発電が気になってくる理由

  • 夏は日が高く長いので発電量が高くて楽しそう
  • エアコンで高くなる電気代が高くてめっちゃ気になる季節
  • グリッドタイがやっぱり気になっている
  • 単にソーラー発電が好きなだけ(真理)

色々構想していること

ソーラー発電といえば、家の屋根にソーラーパネルを設置し、パワコンを使って商用電力とを切り替え、余剰電力を買電するという今の一般的な仕組み。
しかし、住まいが賃貸であるのと、予算的なこともあるし、なんだか電力会社に踊らされてる感があってヤダ!
そこで、小規模でも自作しようとか考えるわけです。自作好きだし。
自作するなら手間と予算がなるべくかからず、効率的で面白いものにしたいよね。

ソーラー蓄電 スタンドアロンシステム

[ソーラーパネル]ー[チャージコントローラ]ー[バッテリ]ー[インバータ] 出力

  • スタンダードで機器の選択肢も多く作りやすい コスト「中」
  • スタンドアロンなので悪天候が続くとバッテリーが枯渇する
  • そのため使用する機器に制限あり
  • 消費電力が大きなものや電源が切れては困る機器には使い辛い
  • バッテリーが数年で劣化するため定期的に交換費用がかかる

ソーラーパネル+バッテリーで蓄電し、12Vをそのまま使ったり、コンバータで減圧して5V等で使ったり、インバーターで100Vにして使う、といった形のスタンドアロンシステム。
以前車に小規模で設置していたけど、曇りや雨の日が続くと殆ど充電出来なくて枯渇してしまい、給電出来なくなってしまう。
バッテリーが悩みどころで、鉛バッテリーが安くていいけど効率が微妙、大出力に弱くてすぐ電圧降下を起こす。
リチウムイオンバッテリーを使えば大出力にも対応出来るし高効率で良いんだけど、バッテリー自体がとても高い。
自宅で使うってなると、特定の機器用に使用するか、うまいこと切り替えて使う方法を考えるか。

グリッドタイ

[ソーラーパネル]ー[グリッドタイインバーター] 家庭のコンセントに接続

  • ソーラーパネルとグリッドタイインバーターのみなのでコスト「小」
  • 配線も設置も一番簡単
  • 電力会社的には推奨出来ないらしい
  • 確かに仕組み的には無茶している感ある(笑)
  • イマイチ効果が実感しにくそう

これがコストもかからず簡単に設置出来る、一番現実的なシステムかと思われる。
だって、外に置いたグリッドタイインバーターから屋外コンセントに挿せば、そのまま家に電力供給されるわけですからね。

家庭用蓄電池

         [商用電力]
           |
[ソーラーパネル]-[パワコン]
出力
           |
        [家庭用蓄電池]

まだまだ一般的では無いようですが、家庭用蓄電池なるものがあります。
一時期、テスラが安価な蓄電池を発表して話題になっていました。
専用のパワコンを使って、蓄電と放電、商用電力とバッテリーの切り替えを、使用量や発電量などにあわせて切り替える賢いシステム。
太陽光発電と併せて運用するにあたって、恐らく一番効率が良くて電気代がかからないシステムだと思います。
しかしながら、この蓄電池自体がかなりの高額で、百万前後~の代物。
このコストの高さも、なかなか普及しない要因の一つではないかと思われる。
でもこういうのが理想ですね~(==)

製品紹介 | 屋根置き太陽光(住宅・店舗・事務所) | Looop(ループ)
太陽光パネルから蓄電池まで、お客さまのスマートライフをトータルにサポートします。

ハイブリッド的なものを自作出来ないか?

ということで、こういうのを自作出来ないのか?と思うわけですが
結論から言うと、コスト・安定・安全性などを考えるとDIYでは限界があるかな(^^;

屋根にパネルは置けないので、庭のスペースに置くとして、100Wx2枚で200W程度。
グリッドタイインバーターで家に電力供給しつつ、ソーラーパネルからの電力を分岐してアイソレータ(ダイオード)を繋いでバッテリーにも充電し、バッテリーは監視カメラや携帯充電などの省電力な物で使えるようにする、とか考えてみたり。

[ソーラーパネル]ー[分岐]ー[グリッドタイインバーター] 家の100Vに出力
          |
       [アイソレータ]ー[チャージコントローラ]ー[バッテリー]➡12V出力

こんな感じでバッテリー充電しながら、満タンになってきたらグリッドタイで家の電力として100V出力する・・・とかうまいこと動いてくれないものかなぁ?(^^;

そもそもの問題としてたどり着くのは

以前、グリッドタイを構想した時にも思った所ですが
機器を揃えるための初期費用を回収するのに一体何年かかるんだよ!
ってことです。

やっぱり、趣味として面白がってやる程度がいいのかもしれない。
途中で故障したりトラブったりしたらマイナスでしかないわー(;´Д`)
ということで、また構想するだけで終わってしまうのでした。

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