グリッドタイとバッテリーのハイブリッド構成
うちのソーラーシステムはちょっと変わった組み方をしています。
グリッドタイインバーターのシステムと並行で、チャージコントローラーを使ったスタンドアロンシステムもあるという不思議な構成(笑)
スタンドアロンの方は、USB接続機器などの充電に使ったり、パソコンのモニターなどちょっとした周辺機器用に繋いでいます。
しかしながら、バッテリーの容量はそんなに大きくないので、発電量が足りない時はパソコンを使っている最中に電力不足でモニターがバツンと切れてしまい(笑)コンセントを通常の家のコンセントに挿し変えるというマヌケな対応が必要でした。
電源の自動切替機が欲しい
そこで、商用電源とソーラーシステムを自動で切替る物が欲しくなりますよね。
通常はソーラーを使い、電力不足で落ちた時は瞬時に商用電源に切り替えるというユニット。
しかしこれが特殊な機器だからか、やたらに高い・・・1万以上(;’∀’)
そこで、最近マイブームな海外通販サイトAliExpressで探してみました。
なんかいい感じのスイッチングコントローラーが激安であるじゃないですか!
これを使ってスイッチングユニットを作ろう!
ついでに、電圧とか消費電力が分かると尚いいなぁ・・・
そうそう! こういうやつ!
こういったマニアックな製品は海外通販サイトで探すと良いんだなーということに最近気付きました。
送料安いけど船便でマッタリと送られてくるので、これ注文して届くまでに3週間ぐらい待ちましたけどね、急いで必要なわけじゃないから全然問題ないけど待ち遠しいね。
ちなみにスイッチングコントローラーはよく見ると10Aとなっています。
100Vの10Aなので1000Wまでということになります。(本当にこれ耐えられるの?)
どうせ100W程度しか使わないので、自分は特に問題ありません。
露出コンセントボックスで作成
露出コンセント用のボックスを筐体にして作りました。
このコンセントボックスが一番高くついたかもしれない(^^;
スイッチやコンセントは自宅に転がっている物を使いました(元、電気工事屋)
スイッチがOFFだと、商用電源の100Vが出力されます。
スイッチをONにするとインバーターの電源が入り、ソーラー側の100Vが出力されます。
スイッチON時にソーラー側のバッテリーが切れると、商用電源の100Vに切り替わります。
そして電圧・電流・消費電力がリアルタイムに表示されるため、使用状況がよく分かります。
配線図を作ってみると改めて思う・・・ちょい複雑w
電圧・電力計を動かす電源が12Vだったため、なんと12VのACアダプターを追加で使うことになってしまい、さらに複雑になっていまいました(;’∀’)
電源配線がクロスオーバーしているように見えるw
現在の配線図
ということで、DIYソーラーシステムを今よりちょっと快適にする計画でした。
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