マイニングやめたんじゃなかったの?
今年3月以降、マイニング効率の悪さにやめてしまい、自分はもう諦めた・・・わけではありません(笑)
新機種で大幅に効率が上がるかもしれないし、もしかしたらマイニングを考慮した製品なんて出してくれるかもしれない(妄想)
マイニング用パソコン(自宅サーバーで使ってるけど)という基本投資はしてしまっているし、収益が取れるのであればやりたい。
涼しくなればまた始めようかなと思っております。
マイナーはみんな待っていたんじゃない?多分
新GPU RTX 2080はGTX 1080より最高で2倍速、NVIDIAが語る (engadget)
nVidia曰く、2倍の性能だよ!とのこと。
本当にそうなら、マイニングする際のコストである電気代が半分になる!
なんて、普通に考えてそこまでアップするわけが無いと思うけど(^^;
今回の新機能である「DLSS」という機能を使うことで、最大2倍速になる、ということらしい。
3Dゲームの時に効率が良くなるって話ですね、っていうか本来そのためのボードなんだから当たり前だしガッカリすることではないんだけど(笑)
マイニングには関係なさそう、とはいえ基本的な性能UPはしています。
GTX1080とGTR2080の性能比較
ビデオカード | GTX 1080 | RTX 2080 |
---|---|---|
GPU アーキテクチャ | Pascal | Turing |
CUDAコア | 2560 | 2944 |
メモリ量 | 8GB GDDR5X | 8GB GDDR6 |
メモリクロック | 10 Gbps | 14 Gbps |
ベースクロック | 1607 MHz | 1710 MHz |
ブーストクロック | 1733 MHz | 1800 MHz |
消費電力 | 180 W | 215 W |
価格 | $599 | $699 |
世代も変わっているし、性能は全体的に上がっているようです。
でも消費電力も上がってるね・・・。
DLSSを使わない状態でも性能は1.5倍ということらしい。
恐らく、GTX 1080 Ti ≒ RTX 2080って感じではないかなーと推察されます。
マイニング的に考えるとどうなの?
さて、マイニングに使うって考えると、実際のところPowerLimit調整でどれだけ消費電力対ハッシュレートの効率が上がるのか、実際の消費電力がどうなのか、こればっかりはマイニングをやってみないと分からない!
1.5倍に性能UPするとはいえ、基本的な消費電力は上がっているし、処理効率としては2~3割程度上がる感じではないかと予想。
初期コストという視点では、価格が$100ほど上がっているため、価格が落ち着けば実際の販売価格は¥80,000台ぐらいだろうか。
nicehashの今の効率で考えると・・・うーんやめた、元が取れるのか分からない…( = =)
まぁ、今年これから仮想通貨がどう変わっていくかがカギではあるけど、数十%効率が上がると考えると、新しくする意味はあると思います。
もちろん、3Dゲーム的に言えば変えた方が断然快適でしょう。
MSIから既に発売のお知らせが出ていました
MSIのGeForce RTX 2080、税別119,800円で9月20日に発売
ラインナップおよび税別店頭予想価格は、「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G OC」が119,800円、「GeForce RTX 2080 GAMING X TRIO」が124,800円、「GeForce RTX 2080 Ti GAMING X TRIO」が174,800円。
さすがに初期は高いね、コスト的に手が出せない(^^;
まとめると
・RTX2080は性能アップで電力対ハッシュレートの効率は上がっている。
・消費電力が上がっているので、一基あたりの電気代はUP。
・同クラスで比較するとRTXの方が高くなっている。
・出たばかりの初期の値段ではコストがかかりすぎる。
・今のマイニング効率では元を取るまでがとても長くかかりそう。
懐が寂しい自分は、レビュアーの報告を待って考えることにします(^^;
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